印刷が建築とするなら、企画・デザインは設計にあたります。 あらゆる角度から検討し、印刷物の形状や図柄、色彩や紙質などを決定。 そのための多くの資料や、さまざまなアイデアが集められます。 また製品を的確に解りやすく伝えるためには、製造者に劣らぬ詳しい製品情報を 入手しなければなりません。
より詳しい製品情報を得るために、コピーライターは取材を行い、 文章を作成します。一方、ビジュアル素材やイメージづくりのための写真を フォトグラファーは撮影します。こうして集められた文章や写真は、 デザイナーの手によって組み合わされ、原稿として完成されます。
印刷の仕上りを左右するのが、製版技術と言っても過言ではありません。 素晴らしいデザインも、最新鋭の印刷機も、優れた製版技術を得て始めてその本領を発揮します。 当社の製版部門ではスキャナー、CADシステム、MAC、CTPなど最新の機器を導入。 コンピュータによる機能性の向上を計るとともに、経験豊かなスタッフの勘も活かし、 製版技術の理想的なあり方を追求しつづけています。
テクノロジーの粋を集め、美の究極を目指す
多様化しスピードアップする高度情報化時代のニーズに応えるべく、 サヌキ印刷では新鋭の印刷機器と技術を取り入れ、ハード、ソフト両面においての充実を計っています。 例えばドイツローランド社製A倍判6色機や菊全判の7色機など、最新・最高の設備が フル稼動。また、打抜機、窓貼機、 サックマシン、表面加工機、断裁・製本機、合成樹脂成型機などの周辺機器も多種多様にとり揃え、 お客様のどのようなニーズにもお応えしております。